そもそも大学院とは…?
こんにちは。カズリッチです。
前回のブログで「大学院!大学院!」と騒ぎ立ててはいたものの、「そもそも大学院とはいったいなんぞや…?」という原点に立ち返りました。
大学院と聞くと眼鏡をかけた頭の良さそうな人が「あーでもない、こーでもない」と言いながら議論をしているイメージがあります。
ちなみに大学院と大学いもは似て非なるものであることは賢明な読者たちには言うまでもない。
wikiでは以下のように述べられていました。
大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究め、または高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、文化の進展に寄与することを目的とする(学校教育法第99条第1項)
つまり大学院はすげえってことだ。
看護師という職業は高度な専門性を求められるという点でも大学院に進学することは理に適っていそうですね。
1876年、アメリカ合衆国のジョンズ・ホプキンス大学に世界で初めて「大学院」を設置したことが起源であり、日本では、1880年(明治13年)に東京大学の法・文・理の3学部に設置された「学士研究科」が最初とされています。
昔は「東京に行かないと大学院にいけないでござる!!」って環境だったことを考えると大体どこでも教育を受けられる現代は恵まれているのかもしれませんね。
でも、大学院に行くためには大学を出なきゃいけないって考えると専門学校卒業の人はどうしたらいいんでしょうか…ん…?
日本では、大学の学部課程の上に設けられ、同課程を卒業した者、およびこれと同等以上の学力 を有すると認められた者を対象に、学術の理論および応用を教育研究し、文化の進展に寄与することを目的とするものである(学校教育法第99条)。
なんと…!学校教育法によれば学力さえあれば入学できると書いてあるじゃないか!
しかし、30分に及ぶ激しいネットサーフィンの結果、「学位相当の学力」がいったい何を指すのかはわかりませんでした。おそらく受験する大学院によって定義が異なると思うので自分で調べてみてください(丸投げ)。
さあ肝心の大学院に入った後にできることとは何なのでしょうか。まさか「あーでもないこーでもない」と眼鏡をかけながら言うだけではないはず。
大学院には博士前期課程、博士後期課程、一貫制博士課程、後期3年博士課程、4年制博士課程、修士課程、専門職学位課程などと通称される多数の課程があります。
まあ基本的には修士課程と博士課程の2つに大別していいとみるべきでしょう。
修士課程では2年間学び、「修士号」を所得することになります。
博士課程では3年間学び、「博士号」を所得することになります。博士号を所得するためには修士号が必要となるので、最短でも5年間は学ぶことになります(長い!)。
しかし大学よりは長いけれど小学校よりは短いと考えれば皆さんの心も少しは休まるのではないでしょうか。
ではこの修士だか博士だかがやっていることとはいったい何なのでしょうか。
私は行ったことがないので真相はわかりかねますが、きっと「研究」を行っているのではないでしょうか。
研究者…いい響きですね。研究について書くのはまた今度にします。
それでは皆さん1分1秒を大切に生きましょう。
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