キャリアアップセミナーについて
こんにちは。カズリッチです。
そろそろボヘラプはご覧になられたでしょうか。まだ観てない?じゃあ今すぐにこのブログを読み通してから映画館へGO!!!
今回のセミナーでは名前の通り看護師のキャリア形成についてのレクチャーが行われました。看護師として働いていく自分の未来を見つめるとどんな道が待っているでしょうか。
「まずは主任で~、そのあと師長になって~、ゆくゆくは看護部長かな~」なんてキャリア思い描いている人、はっきり言って一人もいないと思います。まず組織を変えるために看護部長なってる暇あるなら医療政策変えたほうがいいです。って誰かが言ってました。
今回セミナーで主に紹介されたキャリアは3つ
・専門看護師(CNS)
・診療看護師(NP)
・看護教員(kango kyouin)
・院外キャリア
の4つでした。
正直言うと「認定看護師」については先行きが不透明なこともありあまり触れられていませんでした。すでに広く普及されていることもあり今更説明する必要もなかったのでしょう。それよりも「特定行為」についてかなりハイレベルな意見が交わされていたのですが、新人看護師のカズリッチには「もうわかんにゃ~い」状態でした。
CNSを担当していた齋藤だいすけはんは「専門看護師になれ!!!」って言うし、NPを担当していた今井崇にいやんは「診療看護師になろうよ!!!」って言うしでもう何になったらいいのかわかりませんでした。
でもそれがよかったのかと思います。素晴らしいことに僕らには迷ってしまうほど選べる道が示されているのです。これはすべて先人たちの努力の賜物です。ありがとう、先輩たち。一生忘れません。
CNSやNPについてこの場で説明するのはあまりにもめんどくさ過ぎるので割愛しますが、それぞれが力を発揮できる場所で働き、協力し合うことが大切なんだそう。
私が一番興味があったのはダ~山修平先生による看護教員についてのレクチャーでした。
自分はそもそも先生になりたいという夢もあったので「看護教員もいいかな~」なんて思っていたりしたのですが、これがなかなか壮絶な道だそうです。
学生視点だと教員なんて教壇で資料棒読みしているところか、実習で学生を怒鳴りつけているところくらいしか想像できませんが(イマジネーション不足)実際には膨大な量の事務作業があるようです。ダ~山先生も一番上達したことは「ホッチキスで資料を止めること」とおっしゃっていました。
夢のない職業ですね。それでも学生と関わることは素晴らしいことだと話されていた姿が印象的です。
しかし、何をやるにしてもまずは
「大学院を出ないと(修士をとらないと)何も始まらない!!!!!」
というのが全体を通してのメッセージだと感じました。
「大学院て…ハードル高すぎやろ…」
とおビビりになられているそこのあなた。私も一緒です。
だから情報を共有しています。
次回は大学院について書いていきたいと思います。
院外キャリアはまた今度。
今日の一曲